あやね 年間100冊読書生活

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価値観の違いをどう捉えるか

 人の価値観は人それぞれで、価値観の違いでケンカや嫌な思いをしてしまったことが誰しもあると思う。ではなぜ価値観が違うとケンカになったり嫌な思いをするのか、考えたことがありますか?答えは簡単、自分の価値観が正しいと思っているからだ。逆に言えば、ほかの人の価値観は受け入れられないということ。では、どうすればいいのかを考えていきましょう。

 まず初めに、「価値観が合わなかった」と言って、別れるカップルを聞いたことはないだろうか。そもそも価値観がすべて一緒の人はいないということを覚えておこう。これをふまえたうえで、別れるカップルの話をもう一度考えてほしい、同じ価値観の人がいないのに、価値観が合わない、と別れるのだ。どう考えてもおかしい矛盾している。つまり、考えられる理由は2つ。

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 1つ目 価値観がすべて一緒の人はいないことを知らない場合。

 2つ目 別の理由があるのに聞こえがいいように言い訳として使っている場合。

ということは価値観が違うのは当然のことであり、それは別れる理由にはならないということである。

 では、価値観の違いとは具体的に何かを私自身の経験したことで話しをしよう。

 私の家では、掃除機をかけるとき、最後に一番汚い場所を掃除することにしていた。私は玄関が最後だった、理由は、外とつながる場所で砂や石が落ちているから。しかし、母はトイレが一番最後だった、お互いに一番汚い場所が違ったのだ、お互いの価値観の違いはここだ。

 しかしここで間違ってはいけないことがある、それは、価値観は違えど正解はないということ。人それぞれの考え方があり、それを否定せず、一つの意見として取り入れよう。その価値観にならなくてもいい、ただ参考までに知っておくことが大事だ。価値観の違いの捉え方で大きく変わってくる。否定するからケンカになったり、嫌な思いをすることになる。それでもいいなら今まで通りで良い。もし、それが嫌なら、人の考えや価値観を否定せず、それを受け入れ、自分を成長させよう。