夢と目標の違い
あなたは夢と目標の違いについて、考えたことはあるだろうか?誰しも将来の夢や目標があると思う。しかし、私の周りでも、勘違いしていたりや使い方を間違えている人が多い。全然違うと思っている方でも、二つの違いを説明できる人は少ない。この区別をつけて、説明できるようになろう。
【夢】 …現実味がない希望や理想、現実を見ない甘い期待
【目標】…現実味があり、たどり着くための道が分かっていたり、目印になるもの
この2つの大きな差は、現実味があるか、ないのか、の違いである。
しかし、不思議なことに同じことを言っていても、言う人によって夢になったり、目標になったりする。
例を挙げると、小学生が「お金持ちになりたい」と言っても、お金持ちとは何なのか、お金持ちになる手段や方法を知らない場合、現実味がない。それは、夢だ。逆に、社会人が「お金持ちになりたい」と思えば、手段や方法を知っているあるいは知ることができる。これまでの人脈や知識でビジネスを始めることだってできる。この場合、実現可能なので、夢ではなく、目標へと変わる。例外は、現実を見ない甘い期待の場合は夢であるということ。
目標は小さなことことでも常に立て続け、達成することが大事である。逆に夢は誰も考えないような大きいことや現実味のないことなどを設定するといい。その夢に向かっていればいつか目標に変わる日が来るかもしれない。だからこそ夢と目標を区別して分けて、設定することをおすすめする。